ネブラスカ州へ里帰り



実は数日前からネブラスカ州に来ています。「ネブラスカ州??どこそれ?」って感じの人が多いかと思いますが、アメリカ人も大体同じ反応をします笑 普通に生活をしていたら、アメリカ人でも一生訪れません。
アメリカのど真ん中に位置していて、何があるかと言うと、……何もないところです笑


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では何故、そんなところにわざわざ来ているか。それは、高1の8月から高2の6月までの約10か月間、ネブラスカ州の小さな町にホームステイをしていたことがあり、その時にお世話になったホストファミリーを訪ねに来ているからです。
隣の家も数キロ先という超ド田舎で、まさにMiddle of Nowhere (何もない場所の真っただ中)です!

東京生まれ、東京育ちの僕にとっては、なかなか大きな環境変化ではありましたが、このド田舎における高校留学が今の自分を形成していると言っても過言ではないくらい、この10カ月は大きな影響がありました。

中学時代は何かに追われるように、日々勉強に打ち込み、中学の先生方からは「もうお前は勉強するな」「心にゆとりが無い」とまで言われていました。
そんな中、ネブラスカ州に留学をして、ゆっくりとした時間の流れの中で、ホストファミリーとリビングで夜遅くまで話したり、地元の高校でアメフト、バスケ、陸上、野球などの部活に参加したり、友人とキャンプに行ったりしているうちに、自分の殻が破れ、社交的になり、より前向きな性格に変わっていきました。

この10カ月があったからこそ今の自分があるため、ハーバードに行く前にホストファミリーに感謝の気持ちを伝えるべく、今、こうして久しぶりにネブラスカ州に戻って来ています。

ホストファミリーの家

物置小屋



ホストファミリーが飼っている馬と、誰が飼っているか分からない牛

この牛の鳴き声で、何度朝起こされたことか…笑

いつの間にか廃車になって草に囲まれているシボレーのトラック

正確に数えていないけど、たぶん今、12匹くらい飼っている犬たち





通っていた地元の高校。
町が小さすぎて、隣町の高校生もここに通っている。

昔と変わらない校舎

授業のベルが鳴ると生徒が一斉に出てくる光景が懐かしい…。


明日にはホストファミリーの家を出発して、遂にボストン向かいます!
ハーバードについてからも、イベントが盛りだくさんなので楽しみです!

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