HBS流イジり方
あっという間に学期末になり、来週から期末試験が始まります…!
2年間のMBA生活の4分の1が既に終わってしまったと思うと、少し寂しささえ感じます。
…と言うのも、8月に入学してからのこの4カ月は、本当に毎日が充実していて楽しかったからです!
授業で取り扱うケースの内容が興味深いことはさることながら、授業中も議論を通じて新たな視点や発見に繋がることが多かったです。
また、1学期を通して同じ約90名と毎日授業を受けていると、セクションの絆も深まり、「一生の友達」と言える友情が芽生えます。入学した当初はお互いに緊張していたため探り探りでしたが、今ではそこの緊張感や遠慮が良い具合に解きほぐされて、心地良さを感じています。
そんな中で授業の楽しみ方も高度化しており、「Section Bingo」と呼ばれるゲームが水面下で行われている日があります。
ルールは簡単。その日の授業で起こると思われる事象を、参加者各自が5×5のマスに並べ、「ビンゴ」を狙うというもの。
また、HBSでは毎週金曜日、その週に起こった出来事をスライドにしてイジる「Roast」というイベントがあります。「Roast」とは、直訳すると「あぶり焼く」という意味ですが、ここの文脈では「面白おかしくイジる」ということです。
クラスの一番上の段のSkydeck(スカイ・デッキ)と呼ばれる列に座っている生徒が、クラス全体を見下ろす中で気付いたイジりポイントをまとめ、毎週金曜日の最後の授業の後に同じセクションの生徒をイジって1週間を終えます。
僕もこのSkydeckに座っているのでRoastを担当していますが、これがなかなかの作業量です…笑
普段はSkydeckの生徒がSkydeck以外の生徒をイジる構図なのですが、今週は今学期最後のクラスの科目が多かったため、教授に対するRoastもありました!
最後の授業における教授へのRoastはHBSの伝統となっていて、セクションの生徒の一人が教授のモノマネをしてイジり倒すことが通例です。
完全な内輪ネタなので、その教授に習っていない人にとってはピンとこないジョークが多いのですが、僕のセクションは本当にモノマネのクオリティが高く、爆笑の渦でした!
写真からも分かるように、皆腹を抱えて笑っていました。
少し古いですが、2013年のファイナンスの教授に対するRoastがYouTubeにもあったので、興味のある人はご覧ください!
当の教授は右側の黒板に一番近い席で、自分のモノマネを眺めています笑 (眼鏡をかけてペットボトルを机に置いている男性)
僕もこの(真似をされている)教授にはたまたま1回だけ習ったことがありますが(ピンチヒッターとして代理で教えに来て下さいました)、このビデオの中で教授の特徴を上手くとらえられています。
YouTubeでは単純に「FIN 1 Final Class」としか書いていないので、ビデオの全てを見ないと、本当にこんな教授がHBSにいるのかと勘違いしてしまいそうですが、あくまでパロディーです笑
ちなみに、この教授は恐らくHBSの中でもかなりニヒルな教授だと思います笑 僕が今学期習っている教授は、全員、接しやすく、良い意味で緊張感無く話せる方々です。
さて、今夜は学期を締めくくるフォーマルなパーティーがあります!
男性はタキシード、女性はドレスを着て、ホテルのホールを貸し切ってのディナーです!そこでも今学期の集大成として、約700ページに及ぶスライドで同じセクションの約90人全員をRoastしてきます!笑
週末が明ければ期末試験が待ち構えているので、気合いを入れて頑張ります!!
2年間のMBA生活の4分の1が既に終わってしまったと思うと、少し寂しささえ感じます。
…と言うのも、8月に入学してからのこの4カ月は、本当に毎日が充実していて楽しかったからです!
授業で取り扱うケースの内容が興味深いことはさることながら、授業中も議論を通じて新たな視点や発見に繋がることが多かったです。
また、1学期を通して同じ約90名と毎日授業を受けていると、セクションの絆も深まり、「一生の友達」と言える友情が芽生えます。入学した当初はお互いに緊張していたため探り探りでしたが、今ではそこの緊張感や遠慮が良い具合に解きほぐされて、心地良さを感じています。
そんな中で授業の楽しみ方も高度化しており、「Section Bingo」と呼ばれるゲームが水面下で行われている日があります。
ルールは簡単。その日の授業で起こると思われる事象を、参加者各自が5×5のマスに並べ、「ビンゴ」を狙うというもの。
ビンゴのマス目に入れる項目は、教授や生徒の傾向・クセをイジったものが多く、例えばこんな感じ。
- 会計の教授Aがチョークを手の上で転がした後、宙に投げて1回転させてキャッチしようとして失敗する
- リーダーシップ・組織論の教授Bが「Why are you guys laughing?」とクラスに聞く
(生徒がクスクスしだすと、自分が笑われているのではないかと不安になる) - オペレーションの教授Cが、生徒Dの名前を間違った発音で呼ぶ
- 生徒Eがテスラ(電気自動車の会社)について触れないように気を付けながら発言する
(学期前半に発言する際、ほぼ毎回、前職のテスラの経験を混ぜてきたことで、周りからいじられるようになり、今はテスラについて話さないように気を付けていることが、逆に周りからいじられている) - 生徒Fが「xxのリサーチによると…」と、誰も知らない研究結果を基にコメントする
(誰もそのリサーチの確からしさが分からない…笑) - 生徒Gが教授からのコールドコールを受ける
(何故か教授からコールドコールされやすい生徒が数人いる) - ブラジル出身の生徒が、ブラジルの話題に興奮する
また、HBSでは毎週金曜日、その週に起こった出来事をスライドにしてイジる「Roast」というイベントがあります。「Roast」とは、直訳すると「あぶり焼く」という意味ですが、ここの文脈では「面白おかしくイジる」ということです。
クラスの一番上の段のSkydeck(スカイ・デッキ)と呼ばれる列に座っている生徒が、クラス全体を見下ろす中で気付いたイジりポイントをまとめ、毎週金曜日の最後の授業の後に同じセクションの生徒をイジって1週間を終えます。
僕もこのSkydeckに座っているのでRoastを担当していますが、これがなかなかの作業量です…笑
普段はSkydeckの生徒がSkydeck以外の生徒をイジる構図なのですが、今週は今学期最後のクラスの科目が多かったため、教授に対するRoastもありました!
最後の授業における教授へのRoastはHBSの伝統となっていて、セクションの生徒の一人が教授のモノマネをしてイジり倒すことが通例です。
完全な内輪ネタなので、その教授に習っていない人にとってはピンとこないジョークが多いのですが、僕のセクションは本当にモノマネのクオリティが高く、爆笑の渦でした!
写真からも分かるように、皆腹を抱えて笑っていました。
少し古いですが、2013年のファイナンスの教授に対するRoastがYouTubeにもあったので、興味のある人はご覧ください!
当の教授は右側の黒板に一番近い席で、自分のモノマネを眺めています笑 (眼鏡をかけてペットボトルを机に置いている男性)
僕もこの(真似をされている)教授にはたまたま1回だけ習ったことがありますが(ピンチヒッターとして代理で教えに来て下さいました)、このビデオの中で教授の特徴を上手くとらえられています。
- 特に言い換えていないのに、"In other words"を連呼する
- 生徒からの質問は自分は答えず、他の生徒に答えさせるスタイル
- 生徒の発言に対して、皮肉っぽく端的にコメントする
YouTubeでは単純に「FIN 1 Final Class」としか書いていないので、ビデオの全てを見ないと、本当にこんな教授がHBSにいるのかと勘違いしてしまいそうですが、あくまでパロディーです笑
ちなみに、この教授は恐らくHBSの中でもかなりニヒルな教授だと思います笑 僕が今学期習っている教授は、全員、接しやすく、良い意味で緊張感無く話せる方々です。
さて、今夜は学期を締めくくるフォーマルなパーティーがあります!
男性はタキシード、女性はドレスを着て、ホテルのホールを貸し切ってのディナーです!そこでも今学期の集大成として、約700ページに及ぶスライドで同じセクションの約90人全員をRoastしてきます!笑
週末が明ければ期末試験が待ち構えているので、気合いを入れて頑張ります!!
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