卒業まであと2カ月…!
前回の投稿から時間が空いてしまいました…。
これまでの学期と比べたら今学期の授業はさほど忙しく無いのですが、5月末の卒業を控えて色々とやることも多く、あまり落ち着いてブログを書く時間もありませんでした。
今学期、特に時間を割いているのが 1) 同級生とのSocialと、2) HBS卒業後のプラニング。
1) 同級生とのSocial
同級生と一緒に過ごせる残りの時間は非常に限られていて、卒業後は一堂に会する機会もほぼ無いので、これまで以上に友人との時間を大切にしています。
アメリカは日本と比べてもコロナのワクチン接種は進んでいますが、それでもまだ安全と言えるレベルからは程遠いので、マスク、消毒、ソーシャルディスタンスの確保などは必須です。 なので、友達と会う時は人数を絞る and/or 屋外が多く、今年はスキーに何回も行きました!
(ちなみにハーバードのあるマサチューセッツ州では、医療従事者、高齢者、基礎疾患を持つ人以外の、一般の人向けのワクチン接種は4月半ばから開始するので、HBS卒業までにはワクチンを受けられそうです。)
1年ほど前にスイスでスキーをしている際に転んで肩を脱臼しているので少し不安でしたが、今年は何事もなくシーズンを終えられました笑
バーモント州でスキー |
クロスカントリースキーも始めてみました 普通のスキーとは勝手が違うのでなかなか難しいですが、良いエクササイズになります |
山林を滑るクロスカントリースキー |
今学期は少人数でのディナーも頻繁に参加しています。毎週2-3回もPCR検査を受けているHBSの学生同士で誰かの家で食事をするスタイルなので、レストランで食べるよりも安心です。
自分の家に招待する際は、手巻き寿司や餃子などを振る舞っています。 手巻き寿司は本当に人気で、手巻き寿司ディナーを何回開いたか数えきれないです笑
大人数でワイワイするのも楽しいですが、このように少人数で食事をするとゆっくりと話ができるので、より関係が深くなる気がします。
大人数でワイワイするのも楽しいですが、このように少人数で食事をするとゆっくりと話ができるので、より関係が深くなる気がします。
ちなみにマグロ、ウニ、サーモンなどはメイン州ポートランドにある日本人が経営している魚市場から仕入れています。 お箸、小皿などは冬休みに日本に一時帰国した際に、大量に100円ショップで購入しました笑
2) HBS卒業後のプラニング
家族事情もあり、HBS卒業後はしばらくアメリカに残って働こうと思っているのですが、アメリカでの就活はなかなか大変です。
アメリカ人はそこまで苦労はしないのかもしれないですが、アメリカ国籍や永住権を持たない留学生がアメリカで職を探すとなると、かなり難しいのです。
家族事情もあり、HBS卒業後はしばらくアメリカに残って働こうと思っているのですが、アメリカでの就活はなかなか大変です。
アメリカ人はそこまで苦労はしないのかもしれないですが、アメリカ国籍や永住権を持たない留学生がアメリカで職を探すとなると、かなり難しいのです。
基本的には「アメリカ人で採用を検討したけど適切な人材が見つからなかったので、外国人を採用する」という思想で採用をすることが多いため、そもそも留学生に対する需要が極めて低いです。
PhDがあり特定分野の専門知識がある、突出したスキルがある、論文をいくつも執筆している等の実績が無いと、トップの大学院を卒業してもアメリカで内定を得ることの難易度は高いのです。
(例外的にコンサルティングや金融などは、いわゆるジェネラリストでも採用はしてくれる傾向にあります)
(例外的にコンサルティングや金融などは、いわゆるジェネラリストでも採用はしてくれる傾向にあります)
以前のブログで日本の「生き甲斐」という言葉がアメリカでどのように理解されているかについて触れましたが、企業側が留学生に求める「What you are good at」のハードルがとても高い気がします。
したがって「What you are good at」と「What you can be paid for」の交点であるprofession (職業)に辿り着くことが難しい構造になっています。
したがって「What you are good at」と「What you can be paid for」の交点であるprofession (職業)に辿り着くことが難しい構造になっています。
卒業まで残すところあと2カ月ですが、友人と過ごしたり、HBS卒業後に向けて自分と向き合ったりすることに時間を使っていくことなりそうです!
コメント
コメントを投稿